◆家づくりのきっかけは?
主人の仕事の関係で転勤が続き賃貸住まいが続いていましたがしばらく転勤がない見通しがついたので考えはじめました。
また、その時期が50歳代になっていたこともあり見た目かっこよさよりもこれから先、快適に過ごせる家を目指しました。住宅メーカーの住宅展示場でモデルハウスを見せてもらいましたが、豪華でかっこよい家は少し自分たちの目指す家づくりと違うように感じました。
そんな時、住宅雑誌に掲載されていた「健康住宅「呼吸する家」」というネーミングが気になり、アレルギーが治まったという家は健康な我々にもやさしい家だろうと思いました。
子育て家族の家とは一味違う将来リフォームなど手を加えなくて済むように、平屋建てで段差がなかったりといろいろ工夫をしました。
◆オンリーハウスに決めようと思ったのは?
オンリーハウスの展示場に行って模型を使って高気密住宅と「健康住宅「呼吸する家」」との違いを説明いただいた際に理屈がわかりました。
建物自体を機械を使って調整するのではなく自然に換気できる仕組みが気に入りました。
そのあと無人のモデルハウスにうかがって空気の違いも実感できました。
◆家づくりで悩んだことは?
第二の生活のスタートに合うように、ご主人のお父さんがお世話になっていた高齢者施設を参考にしました。
段差なし洗面所を広くする引き戸を採用、床段差なしなど。
また、夫婦ふたりなのでできれば1階のみの平屋を希望していました。建ぺい率が厳しい地域なのですが角地の緩和も利用しなんとか1階のみで納めてもらいました。
◆住まい心地はいかがですか?
初めに説明を受けた通り快適に過ごせてます。この工法はどの世代の方にもおすすめです。
一番は結露がないことが嬉しいです。賃貸住宅の時はいくら手入れしてもカーテンが結露でびっしりカビていました。
また、家にはそれぞれの臭いがあると思うのですが「健康住宅「呼吸する家」」はその臭いがしないのが不思議です。
家を留守にして帰って来てもムっとした感じもなく快適です。さらに雨の日などに洗濯物を部屋干しても臭いがつかない。
これはやはり空気がきれいなのだと納得しています。
リビングから楽々降りれるウッドデッキ
緑あふれる玄関アプローチとお庭
◆家づくりの過程でのエピソードなど
オンリーハウスのモデルハウスで見た玄関脇のシューズクローク。トレイのドアは幅広くかく省スペースな折れる軽いドア。できるだけ引き戸を採用してもらいました。
廊下に照明は人感センサー付きしてもらい夜のトイレに起きた時もストレスなく暮らせています。
車の通りが多いのですが、駐車スペースも2台分とれたのでゲストカーポートとして使えるためお客様に安心して車で来てもらえます。
◆お気に入りポイント
建て替えする際、お父さんが大切に手入れしていた植栽を残すために業者さんに預かってもらい新居完成後に戻してもらいました。
平屋ですが屋根裏をうまくつかった小屋収納もこれからものが増えても仕舞える余裕があり嬉しいスペースです。
太陽光パネルも随分活躍してくれていて、年間を通すと売電が使う電気代を越して収支ではマイナス(光熱費ゼロを越えてマイナスになっています。)
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