内装ボード張りの様子をお伝えします。

【内装ボード張り】

屋根、壁に断熱材を吹き込んだ後は、いよいよ石膏ボード張りの工程に進みます

◆石膏ボード(せっこうボード)とは、石膏を主成分とし、その両面と側面をボード用原紙で覆った板状の建築材料です。

◆石膏ボードは単に内装下地材だけではなくて、耐火の目的でも使っています。
万一室内で火災が発生した時に、火が隣の部屋へ延焼するのを一定時間遅らせる事を目的としています。

◆石膏ボードの事を別名耐火ボードやプラスターボードとも呼んでいます。

◆天井・壁にきちんと張り部屋ごとに囲むことが義務付けされていますが、これを怠ると、耐火基準違反、として取り上げられ集合住宅などでは、建て替えをする羽目にもなる重要な工程です。

◆ここでもう一つ

耐火に対して大切な石膏ボードですが、もう一つ役割もあります。
それは耐震強度です。

石膏ボードを張る際に、パネルとしての強度を確保するために、既定のピッチでビス止めることが決められています。

既定のピッチでビス止めすることで耐震力を確保することになります。

ここで大切なことは、大工さんの丁寧な仕事です。

精神保健福祉士 三橋淳子先生のインタビューです

 

20年前に建てられてお住いの方の声を聞いてください。

只今、24時間換気が不要の「呼吸する家」建物構造見学会を受付しています。
お申し込みはこちらからどうぞ